わたしのなまえ


小さい頃はよく自分の名前に触れた。


新しい教科書が配られると


一斉に自分の名前を書いた。


書いた直後は『早く乾け~』と


心で思いながら下敷きをパタパタさせたり


他の教科書を重ねるのを少しためらった。


自分の名前がなるべく


消えたりこすれたりしないように。


あの時は自分の名前が付いたモノで


周りが満たされていくことが


なぜだかうれしかった。


『マイネームイズ・・・』


英語を習いたての時も


面白くって何度も自己紹介をした。


“私”をはっきりと他人に


主張できることに何の抵抗もなかった。


大人になると真逆になっている。


本や日用品を沢山買ったとしても


そこに自分の名前を書くことはなく


冠婚葬祭や大切な書類


何かを申し込むときなど回数が減った分


一回ずつ名前を書く意味が強くなっていった。


“自分の名前が背負う責任が


大きくなっている”ように感じる。


自分の周りに“名前を書かなければいけないモノ”が


沢山あることが苦痛にさえ感じることもある。


だからか匿名で行えるSNSに心地よさを感じてしまう。


自分だとわからない空間でないと


なかなか自分を出すことができない。


自己紹介に関しても同じだ。


自分の名前をはっきりと伝える機会は少なくなり


恥ずかしささえ感じるときもある。


子ども頃していたことや出来ていたことが


難しく感じるようになった。


理由はきっと色々ある。


『機会がない』や『恥ずかしい』は


きっとそれらしい言い訳だ。


でも私は“わたしのなまえ”で


これから先も生きていく。


親に付けてもらった名前だけど


広めていくのは誰でもない自分。


責任は背負うけれど


誇りも一緒に背負えるように。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメントしていただけると嬉しいです。

では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

#癒し #気づき #わたしのなまえ #人生を考える1ページ

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