おはようございます、心理カウンセラーの乾です。
ここ最近のマイブームは、誰かが1時間程度にまとめてくれているお笑いをYouTubeで聞き流しながら眠りにつくことです。
「かまいたち」や「ミルクボーイ」が熱いです!
さて熱いといえば、少し前に家族や友人と“昔流行ったモノ”で盛り上がることがあり、とても懐かしい気持ちになりました。
特に絵本や児童書の話題で盛り上がり、『にゃんたん』や『かいけつゾロリ』、『怪談レストラン』など小さい頃本当にいろんなストーリーと触れ合ってきたな~としみじみ思っています。
上の作品ご存じの方はひそかに共感してくださいませ(*'▽')✨
実は、時々不思議に思うことがあるんです。
子供の時ってやりたいことがたくさんあって、新たな発見の連続で、小さなミスなんて気にせず何度でも立ち上がれて、、、、。
能力的な意味では大人の今の方がはるかに上回っているはずなのに、ほとんど何も出来なかった少年時代の自分の方が圧倒的に“心が豊か”であったような気がします。
いや、だからといって今心がすさんでいるわけではありませんよ(-。-)y-゜゜゜笑
「子どもは働かなくていいし、何の責任も負わなくていいからじゃない?」
「大人は経験から色々予測ができるようになって、感動できなくなるのでは?」
といった、冷めた意見はいりません!!笑
たしかに子どもと大人では、社会的な役割や経験値が違います。
しかし同じ自分という人間であり、同じ世界を生きています。
これだけは紛れもない事実です。
“効率”とか“責任”とかそんな堅物さんが好きそうな二字熟語の鎧は一度脱いでもらい、一緒に子どもの頃の目線で考えてみませんか?
思考ではなく感性や感覚を頼りに動いてみませんか?
もしかしたら“今の自分がハッピーになれる”ヒントがあるかもしれません。
では子どもの頃の自分へーーーーー、
レッツゴー!!
(デ〇ズニーのアトラクションエリアのキャストさん風)
今あなたの目の前には一人の子どもが寝ています。
その横に一冊の日記帳があります。
最後のページが開かれた状態で置いてあります。
そのページは何も書かれていなくてまっさらです。
試しにいちページ前に戻ってみましょう。
そこには
『歯みがきをすると歯の一本一本がきれいになって、えがおを作るのがうれしくなる。』
そう書いてあります。
もういちページ戻ってみましょう。
『よるごはんにきらいなピーマンがいる。でもピーマンよりおかあさんがこわいから
今日はピーマンとなかよくした。』
もういちページ戻ると
『学校からかえって家でともだちと遊んだ。じぶんのゲームなのに
ともだちばっかりやっててちょっとむかついた。』
どうやら今日あった記憶に残った出来事を1ページずつ記録しているようです。
間を少し飛ばして一番最初のページを開いてみると
『朝いやなゆめを見ておきた。なんのゆめかおぼえてないけど、なんかいやな気持ち。』
心なしか字にも元気がありません。
ここで眠っている子はどうやら最悪のスタートだったようです。
さて、疲れてか忘れてか1文字も記されていない最後のページを
あなたはどのように締めくくりましょう。
どのようなストーリーでも構いません。
・・・・あ!ちょっと待ってください。
最後のページを埋める前に表紙を見てもらえますか?
この日記帳のタイトルは~・・・【今日もハッピーエンド】です。
ではお好きにストーリーの続きを完成させてください。
完成したらその日記帳をゆっくり閉じて
音を立てずに大人の自分に戻ってきましょう!
お疲れさまでした。
何か気づいたことはありましたか?
子どもが書く日記は『○○ができてうれしかった!』のように事実とそれに対する気持ちがセットにしてあることが多く、大人になると『○○が出来た』と事実のみを記録していくことが多くなります。
つまり心の豊かさとは、“出来事が坦々と流れていくのを横目にみているのではなく、そこに自分の感情を1つずつ添えていくこと”だと思うのです。
効率や責任を徹底していくことも、大人として社会人として必要なことではあります。
しかしそれだけでは息が詰まりますし、忙しなく過ぎているように見えても「人生の豊かさ」を感じることは難しいでしょう。
僕が小さな頃に読んだ絵本の終わりは、いつもハッピーエンドでした。
自分の人生の終わりがハッピーエンドかどうかは正直わかりません。笑
でも、1日の最後をうれしい気持ち・穏やかな気持ち・幸せな気持ちで締めくくることは、そこまで難しくないと思います。
・アロマを焚く
・ヒーリングミュージックを聴く
・お笑いやドラマを観る
・読書をする
・1日の日記をつける
などなど、何でもいいですがやることで気持ちが整理されたり、気持ちが上向くようなことを寝る前に取り入れたら、“ハッピーエンドの毎日”になる気がしませんか?
やる前からの批判は受け付けません!(゚Д゚){ダメ。ゼッタイ。
『あまり変わらないんじゃないかな~』は、すでに“予測”という鎧を着ている証拠です!
気づいならさっさとその鎧は脱いじゃいましょう。
1日のどこかの時点でつまづいたとしても、1日はそこで終わりません。
きっと人生も同じです。
【1日の終わりはいつもハッピーエンドで】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んで疑問に思ったことや感想などありましたら
コメントいただけると嬉しいです。
では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ
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