夢は描くもの

最終更新: 2020年10月23日


小さい頃親に連れられて


マジックショーを観たことがある。


大きなステージに


様々なセット。


華やかな衣装に


鮮やかな演出。


ステージを照らすライトアップも相まって


とてもキラキラして見えた。


そのマジシャンは小さかった僕に


「マジシャン」という夢を見せてくれた。


その後も


プロ野球選手やパイロット


医者や弁護士など


色んな人の活躍をテレビで見ては


夢を見させてもらった。


でも大人になった今


僕はそのどれにもなってはいない。


それぞれが良い「夢」ではありながらも


僕自身が描いた夢ではなかったからだ。


夢は見させてもらうものではなく


自分で描いていくもの。


夢を描く為の


ペンとキャンバスを買う勇気を


彼らは与えてくれるが


描くのはいつだって自分自身。


誰かの成功を追いかけても


それはただの塗り絵で終わってしまう。