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誰かは一年君何年?


桃栗三年柿八年。


それぞれ植えてから実がなるまでの


年数を表している。


『何事も成し遂げるまでには時間がかかる』


という意味のことわざだ。


今やどんなことに対しても


大体どのくらいの時間が必要か


クリック1つで分かってしまう。


『この商品が完成するのにどのくらいかかるか?』


『この資格を取得するにはどのくらいかかるか?』


『この技が出来るようになるのにどのくらいかかるか?』


これまでに成し遂げた人の事例を参考に


誰しもその時間分だけは頑張ろうとする。


それは悪い事じゃない。


ただネットで調べてわかった“その時間”は


あなたの実がなるまでの時間ではない。


柿は桃や栗と比べて実がなるのは遅い。


でもそれを比べることに意味はない。


「果実を付ける早さ」ではなく


「何の果実がなったか」に意味がある。


他人が1年で成し遂げたことを


2年かかってしまったら


それは負けなのか?


それは意味がないのか?


そんなことは全くない。


何年かかったとしても


あなたが実を付けたという事実が


何よりも大切になる。


そして何よりも自信に繋がる。


もしあなたの周りに


表面的な数字だけで評価する人がいたなら


その人は


『どのような植物も同じ時間で実がなる』


と思っている人だ。


つまり


『それ以外に評価の仕方を知らない』ということ。


時間はかかってもいい。


他人の2倍3倍かかることもある。


しかしそれはあなたがそれを


成し遂げるまでに必要な時間。


あなたという実がなるまでに


どうしても必要な時間だから。


誰かは一年君何年?


その答えはあなたにしかわからない。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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下にコメントをいただけると嬉しいです。

では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

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