『人生を四季に例えるなら…
君たちは「夏」を過ごしていくことになります。
穏やかにポカポカ過ごしていられる「春」は終わりました。
自ら考え行動し
色々な経験を積極的に積んでいくのが「夏」です。
時間や季節は逆行しません。
緩やかな秋
そして静かな冬を過ごすためにも
是非この大学で「夏」を学んでみてください。』
学長のありがたい挨拶。
人生の一生を春夏秋冬の四季になぞらえた
詩的な挨拶のように感じられる。
たしかに時間は戻らないし
季節は逆行しない。
人の一生を80年ほどで考えれば
大学生はちょうど「夏」の入り口になりそうだ。
でも違和感は拭えない。
そもそもどうして人生を1周のみの四季に例えるのか?
私たちは1年間で春夏秋冬を1回ずつ経験する。
暖かくて陽気で
色んなことに温情を感じられる「春」を過ごし
暑くてにぎやかで
色んなことに情熱を感じられる「夏」を過ごし
涼しくて穏やかで
色んなことに哀愁を感じられる「秋」を過ごし
寒くて厳しくて
色んなことに慈悲を感じられる「冬」を過ごす。
小さな子どもだって
秋や冬を何度も味わうし
お年寄りになったって
春や夏を満喫する。
何歳になっても
春夏秋冬を心で感じることができる。
自分なりの季節を感じて生きていけばいい。
私季折々に。
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では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ
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