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PPP(ポジティブ・プレッシャー・プログラム)


さぁ今日もPPPを一緒に考えてみよう。


PPPというのは


Positive:ポジティブ(前向き)に


Pressure:プレッシャー(精神的負荷)を取り入れる


Program:プログラム(実行計画)を立てる


という3つの単語の頭文字をとったものだ。


例えば


会社のプレゼンを来週に控えていたとする。


多くの人はこう考える。


『緊張して上手く喋れなかったらどうしよう・・・』


『内容をいろいろ指摘されたらどうしよう・・・』と。


あがってしまわない為にたくさん練習することや


どんな質問が来ても答えられるように


準備しておくことは大切だし立派なことだ。


しかし実際のプレゼンは練習とは違う。


練習と全く同じ本番はない。


つまり準備には限界があるということ。


ではここで考え方を少しだけ変えてみよう!


緊張感はたしかに相手にも伝わる。


しかし全く緊張感のない発表は


気持ちが伝わりにくいというデメリットもある。


加えて多少の緊張感はパフォーマンスを


高める効果があることは証明されている。


すると


『緊張して上手く喋れなかったらどうしよう・・・』


というさっきの考えは


『多少は緊張しているくらいがいいんだ。


その方が相手にも思いが伝わりやすいかもしれない。』


と捉えなおせる。


では“内容の指摘”の方も考えてみよう。


指摘のないプレゼンは素晴らしいのだろうか?


そんなことはない!


さまざまな指摘や質問は


ちゃんとあなたのプレゼンを聞いていなければ


起こりえないこと。


それにミスや改善点を指摘されれば


必ずあなたの成長に繋がる。


あなたはより広い視野を持つことが出来る。


すると


内容をいろいろ指摘されたらどうしよう・・・


というさっきの考えは


『指摘や質問はプレゼンを聞いてもらえている証拠。


自分の視野を広げる為に受け取っておこう。』


と捉えなおせる。


現実は何1つ変わってはいない。


しかし元々抱えていたプレッシャーの質は


この段階ですでに大きく変わっている。


あなたにとって大事なプレゼンであれば


“その緊張感を楽しむ”ということまでは


さすがに難しいことだろう。


それでも“緊張”のイメージが


変われば気持ちは少しは楽になるはず。


必要以上に強いプレッシャーを


感じないために必要なことは


“現実を変える”なんて大げさなことではなく


ほんの少し“角度を変える”ことで済んでしまう。


PPP(ポジティブ・プレッシャー・プログラム)は


たった今からでも試せる。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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下にコメントをいただけると嬉しいです。

では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

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