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「一瞬」に感じる人生を


“光陰矢のごとし”


人生の先輩方から何度も聞いた言葉。


「人生はな、お前が思うよりもあっという間なんだ。


ぼーっと生きているんじゃ無いぞ。」


丁寧に追伸までつけてくださる方も居る。


多くの人が同じようなことを言うのだから


多くの人が共感し後世に伝えたいことなのだろう。


でも説教されているようであまり気持ちのよい


言葉ではなく思っている人も多い。


そこで“時間の大切さ”を


少し別の角度から見てみた。


美味しいものを食べている時間


友達とおしゃべりをしている時間


自分の趣味をしている時間


大切な人と会っている時間


「楽しい」や「愛おしい」と感じる時間は一瞬で


仕事をしている時間


身体や心が不調である時間


何もやることのない時間


嫌な人と話している時間


「苦しい」や「退屈」だと感じる時間はとても長い。


だとしたら


振り返ってみた今までの自分の人生が


一瞬だと感じられるということは


「楽しい」や「愛おしい」時間がちゃんとあったということ。


辛いことだけの人生であれば


10代20代であったとしても


途方もなく長い人生を送っているように感じるはず。


だから「一瞬だと感じられること」は


嘆き悲しむことではなく


むしろ喜ばしいことなんじゃないだろうか。


もちろん辛く苦しいことの方が多い


世の中かもしれない。


それでも全く光が差し込まない人生はない。


「人生はな、あっという間だと思えるほどいいんだ。


楽しいとか愛おしいと感じる時間をたくさん過ごせよ。」


そう言ってくれたなら


もっと毎日を大事にして生きたいと


私は思う。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブログを読んで疑問に思ったことや感想などありましたら

コメントいただけると嬉しいです。


では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

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