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目盛りのないものさし

誰しもが目盛りのないものさしを

2本持っているという。

1本は「努力」を測るものさしだ。

時々学校の試験や会社の営業で

誰かと何かを比べられることがある。

勝てば嬉しいことは嬉しいが

さらに周囲の期待が大きくなったり

ちょっとした妬みを買ったりもする。

得意不得意も

好き嫌いも

育ってきた環境も

手にしている能力も違う。

そんな何もかもが違う人と

同じ期間の中で「努力」を競う。

歩幅は違うと分かっているのに

他人の10センチ分の努力で

自分も10センチ進むと考えてしまう。

大事なことは過去の自分のよりも

1センチでも前に進めること。

他人の歩幅に合わせなくていい。

もう1本は「幸せ」を測るものさしだ。

自分が上手くいっていない時に

他人の楽しい話やおめでたい話を耳にすると

自分が「不幸せ」だと感じてしまう。

でも自分が楽しい時やおめでたい時に

他の人が上手くいっていないこともあるはず。

状況が自分を不幸せにしているわけではなく

自分の捉え方が自分を不幸せに

してしまっているのかもしれない。

海外旅行に行って

ブランドもののバッグを自慢してくる人の

ものさしで自分を測らなくていい。

近くの公園でたまたま見つけた

四つ葉のクローバーに

「心がほっこりする。」と感じるのなら

それがあなたの「幸せ」のものさしだ。

目盛りはついていない。

あなたの心で測るものだから。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

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