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歩兵のように一歩ずつ

こんにちは、iCR事務局です🧸

あんなに暑かった夏も気づけば過ぎ去り、澄んだ空気を感じられる季節になりましたね。


秋は何をするにも良いのですが、食欲には気をつけたい今日この頃(・´з`・){タイジュウフエテキタ



さて、今日は将棋のお話☗☖


2023年10月11日


将棋ファンであれば、この日を忘れることはないでしょう。


そうです!

プロ棋士の藤井聡太さんが、将棋の八大タイトル全てを独占した日です。


将棋はどうしてもマイナーな分野ですから、こういう時メジャーなもので例えたいと思うのですが、偉業過ぎて何に例えていいか正直分かりません( ゚Д゚){ナンジャソリャ


ほとんどのプロ棋士がその棋士人生において一つのタイトルを取ることを目標にしています。

ましてや2つ、3つとろうものなら、その時点で後世に語り継がれるくらいの偉業です!!


ですので、通常は8つあるタイトルはトップ棋士の6人~8人でそれぞれが1つや2つずつくらいを持ちながらしのぎを削って取り合っていきます。


そんな8つのタイトルをなんと「たった1人で独占してしまっている」というのが今の将棋界!!!



「藤井聡太以外の棋士が弱いんじゃないの?」と思っている人には、グーパンチです👊(°ω。)و


残念ながら藤井8冠にタイトルを奪われた棋士を含め、他のプロ棋士もめちゃくちゃ強いです。

最近はAIによる将棋学習も進んでいて、若くしてタイトル戦に絡んでくる棋士も増えているくらい、将来を有望される人が沢山います!


「じゃあ、なんで一人で8つ独占してるねん」と思うでしょう。


そりゃ藤井8冠が強すぎるからに決まってるでしょう!!!!!Σ(・ω・ノ)ノ!



一生をかけて一つのタイトルを目指して頑張っている棋士も多い中、今回の8冠独占をなんとたった7年間で成し遂げてしまったんです。

・・・・彼はまだ21歳ですよ。感動を超えて恐怖です。笑


そして恐ろしいことに、この8つのタイトルのほかにも公式タイトルを4つ獲得されていて、現在計12タイトルを独占(グランドスラム)している状態なんです。。。

訳が分かりません。


何を注目すればいいか分からないレベルにいらっしゃいますが、今後の彼にも注目です!笑




さてさて先日、なんていう事もない平凡な夜に、何かが届きました🚚💨



おおー!

これは忘れかけていた「免状」ではあーりませんか✨


「将棋ウォーズ」という将棋のアプリ内で獲得している段位を、日本将棋連盟に申請し料金を支払うとなんと一般人でも免状を受け取ることができます!




開けてみましょう!


いい感じです!!!( *´艸`)


これを申請した当時、藤井さんはたしか6冠か7冠だったはずです。

異常なスピードで獲得していたので、こっちの記憶もあやふやです。。。


「進」と色紙に書いてありますが、本当に突き進んでいきましたね~。



免状以外はこんな感じになっています。



さて、メインディッシュといきますか!



お!?




むむむっ!?!?




おおぉぉぉーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!




私、一応参段を名乗らせていただきます!!(*‘ω‘ *){ソレッテスゴイノ?




しかも、免状には申請したその時点での日本将棋連盟会長・名人棋士・竜王棋士の3つの肩書を持つ人の直筆サインが入っています✒

会長と名人と竜王が全員違う時期に申請されると、3人の連名になるというわけです。


もうちょっとで終わるので、あとほんの少しだけ語らせてください!!<(_ _)>


今、免状を申請される人がかなり増えているのですが、なぜだかお判りでしょうか?


単純に藤井さんのおかげで将棋にはまっている方が増えているのも一つの理由ですが、実はこの免状にヒントがあります!!


藤井さんの隣りの書かれている方の名前分かりますか?



藤井聡太さんの横に自筆されている現在の会長は「羽生善治」という方で、この方は1996年当時今よりもタイトルが1つ少ない七大タイトルを大勢の棋士で争っていた頃、7つ全て独占するという偉業を達成した方なのです。


時代を超えて、全タイトルを独占した者同士が名を連ねている免状が手に入るのが、今だけかもしれない(今後会長が代わったり、名人か竜王のタイトルを他の棋士に奪取される可能性がある)という理由からも、免状の申請がひっきりなしの状態らしいのです。




最後は額縁に入れてパシャリ📸✨


日本将棋連盟認定のアマチュア三段として、これからも精進していきます(^O^)/

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ

#癒し #気づき #日常・小ネタ #歩兵のように一歩ずつ

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