もしも魔法が使えたら

ある小さな村に男の子がいた。

その男の子はたくさんの夢をもっていて

全部叶えたいと思っていた。

そこにある時1人の魔法使いが来て

その男の子に向かってこう言った。

「もしも魔法が1回だけ使えたらどうしたい?」

男の子はとっさに答えた。

『一生かけても使い切れないほどの

お金持ちになりたい!』

魔法使いは深く頷(うなづ)き次にこう尋ねた。

「もしも魔法があと2回使えたら?」

男の子は少し考えてこう答えた。

『鳥みたいに空を飛び回ってみたい!』

『あと有名人になりたい。』

魔法使いはなるほどという顔をして

続けてこんな質問をした。

「もしも魔法がさらに3回使えたら?」

男の子は眉間(みけん)にしわを寄せ

悩んだすえにこう答えた。

『足が速くなりたい・・かも。』

『んー、ライオンになってみるとか?』

『あとはー・・チョコレー、、

いや、おかしをいっぱい食べようかな~。』

魔法使いは1つ1つ丁寧に聞き

またまたこんな質問をした。

「もしも魔法が何回でも使えたら?」

男の子はあれこれと考えたが