日替わり人生
- iCR

- 1月19日
- 読了時間: 2分
ご飯・味噌汁・漬物は、毎日ほとんど同じ。
でも、おかずだけは違う。
焼き魚の日もあれば、唐揚げの日もある。
たまに「今日は当たりだ」と思う日もあれば、
「え、これ?」と箸が止まる日もある。
それでも人は、文句を言いながら箸を持つ。
だって、食べなければ一日が始まらないから。
人生も、案外それと似ている。
朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、眠る。
やっていることは昨日とほとんど同じなのに、
なぜか日によって重さが違う。
上司の一言で疲れ切る日もあれば、
同僚の何気ない一言で救われる日もある。
「毎日同じでつまらない」と思うこともあるけれど、
もし毎日が完全に同じだったら、
私たちはたぶん“今日”を覚えていられない。
たとえば――
今日のおかずが、唐揚げだったとする。
特別じゃない。豪華でもない。
でも、昨日が焼き魚だったから「今日は当たりだな」と思える。
逆に、昨日がごちそうだったら、
今日は少し物足りなく感じるかもしれない。
それでも、どちらも「食べた」という事実は残る。
人生も同じだ。
特別な一日ばかりを求めなくていい。
「まあまあの日」も
「なんとなく疲れた日」も
全部ひっくるめて、ちゃんと生きている証拠だ。
もし今日が、味の薄いおかずの日だったとしても、
それは明日の味を引き立てるための一皿かもしれない。
だから今日も、
文句を言いながら箸を動かして、
それなりに噛んで、
それなりに飲み込めばいい。
人生は、フルコースじゃなくていい。
日替わり定食くらいが、ちょうどいい。
明日は、何が出るだろう。
それを少しだけ楽しみにしながら、
今日もそっと、食卓を片づけよう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメントいただけると嬉しいです。
では、また次のブログでお会いしましょう(^^)ノシ



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