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ババ抜き


ババ抜きって面白い。


なぜならババを最後まで持っていた人が負けになるゲームなのに


最後まで持っている人が主人公のゲームだから。


一度も自分の手札に入ること無く勝ち上がった時


なんとなく物足りなさを感じる。


ババを引かないことが強さなのに


ババを持っている人にばかり注目がいく。


相手の表情を伺いながらどれがババなのかを見抜くこと。


2択を外してしまったときの楽しさ混じりの悔しさ。


自分の誘導によってババを引かせた時の優越感。


このゲームを存分に楽しもうと思ったら


“ババは引いたほうがよい”という矛盾と不思議。


こういう見方をしてみると


『勝つことが全てじゃないよ』って意見が


少しだけ理解できるような気がする。


嫌なことを経験したり


嫌な言葉を言われたり


“最近ババばっかり引いているな~”って


そう思ったらとりあえず深呼吸。


あなたはもう知っている。


“ババは決して悪いものじゃない”ということに。

 

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