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感情の残り香効果

  • 執筆者の写真: iCR
    iCR
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

感情の残り香効果とは?

〜「もう終わったはずなのに、気分だけ残っている」現象の正体〜


それでは、本日の3分心理学スタートです( ..)φメモメモ


① 簡単な説明

感情の残り香効果とは、出来事そのものは終わっているのに、そのときの感情だけが後からじんわり影響し続ける心理現象です。


ポイントはここです。

人の心は、

  • 出来事よりも

  • 「そのとき味わった感情」

を長く覚えています。


香水と同じですね。

人が去ったあとも、ふわっと匂いが残る。

出来事が去ったあとも、感情だけが空間や心に漂う。それが「感情の残り香効果」です。



② 日常ではどう使われている?

では、よくある場面を見てみましょう。

例①:朝の一言が一日を左右する

朝、誰かにきつい言葉を言われた。

その出来事自体は数秒で終わっているのに、

  • なんとなく気分が沈む

  • 人に優しくなれない

一日中、影響が続く。これは、出来事ではなく感情の残り香が持ち歩かれている状態です。


例②:お店やサービスの印象

商品そのものより、

  • 店員さんの対応

  • 最後の一言

  • 帰り際の雰囲気

が記憶に残って、「また来たい」「もう行かなくていいかな」が決まること、ありませんか?

これは完全に感情の残り香効果。

だから接客では「最後の印象」が重視されます。


例③:カウンセリングや人との会話

話の内容を細かく覚えていなくても、

  • 安心した

  • 話しやすかった

  • 否定されなかった

という感覚だけが残る。

実は、支援の現場では「何を言ったか」より「どう感じさせたか」の方が後から効いてくることも多いんです。



③ まとめ

感情の残り香効果から学べる大事なことは、これです。

人は出来事ではなく、「感情を持ち帰って生きている」

だからこそ、

  • 自分がどんな感情を浴びているか

  • どんな感情を人に残しているか

ここに少し意識を向けるだけで、人間関係も、仕事も、セルフケアも変わってきます。


完璧な言葉じゃなくていい。

ただ、優しい余韻が残るかどうか。それが、あとから効いてきます。



④ おまけ

最後にひとつ。

「もう終わった話なのに、なんか今日ずっとモヤっとする…」

それ、あなたが未練深いんじゃありません。感情が置き土産をしていっただけです。

しかもこの置き土産、返品不可・着払い不可。


なので今日は、自分でいい香りを足しておきましょう。

心の消臭スプレー、忘れずに。


本日の3分心理学の授業はここまでです!

最後のおまけは必ずテストに出しますので、復習しておくこと!いいですね?👓

#学び #心理学 #感情の残り香効果

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